アメリカ軍の撤退が進むアフガニスタンで、攻勢を強める反政府武装勢力の「タリバン」が12カ所目となる州都の制圧を宣言しました。
タリバンは12日、アフガニスタン第三の都市で西部の要衝(ようしょう)ヘラートを制圧したと宣言しました。
アメリカ軍が撤退を進めるなか、タリバンは相次いで州都を制圧していて、34州のうち12カ所がこれまでに陥落しました。
アメリカ政府は首都カブールから外交官らを安全に退避させるため、アメリカ軍3000人を追加で派遣すると発表しました。
ロイター通信は首都カブールが90日以内に制圧される可能性もあるとするアメリカ政府関係者の見方を伝えています。
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