広島原爆の日の6日から長崎原爆の日の9日までの4日間、長崎市の平和公園で、被爆者や市民が「長崎の鐘」を鳴らして、核兵器廃絶と平和を願う催しが始まりました。
これは、市民団体の「長崎の鐘を鳴奏会」が核兵器廃絶と平和を願い、毎年、広島の原爆の日から長崎原爆の日の9日までの4日間行っています。
はじめに、みずから被爆しながら被爆者の救護にあたった医師、永井隆博士の孫、永井徳三郎さんが「みなさんと平和を願う気持ちを分かち合うことができて嬉しいです。平和を祈り鐘を鳴らしましょう」と挨拶しました。
そして、長崎で原爆がさく裂した時刻の午前11時2分にあわせて20人余りがロープを引き、鐘を鳴らしました。
鐘を鳴らした小学4年生の男の子は「原爆を2度と落としてほしくないです。世界中の人たちが平和に暮らせるようになってほしい」と話していました。
また、被爆者の早崎猪之助さんは「きょうの広島の式典での広島市長や子供たちのメッセージにとても感動しました。原爆の惨状が繰り返されないよう、長崎からも平和を訴え続けたい」と話していました。
平和の鐘は、6日から8日にかけて、午前11時2分から10分おきに4回鳴らされ、9日には平和祈念式典の終了後に鐘が鳴らされることになっています。

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