東京都のモニタリング会議で専門家は新型コロナウイルスの感染の拡大を「災害レベル」と表現し、自身の身を守る行動を強く呼び掛けました。
12日に都庁で開かれたモニタリング会議では、感染者の7日間平均が一日あたり3934人と2週間前から倍増していることを挙げ、専門家は「制御不能な状況だ」とコメントしました。
また、現在の感染拡大の状況を「災害レベル」と表現し、このままの状況が続くと医療提供体制の維持が難しくなり、「救うべき命が守れなくなる」と指摘しました。
さらに、繁華街の夜間滞留人口について40代や50代などの中高年が最も多いことも示し、「災害時と同様に自分の身は自分で守る感染予防のための行動が必要だ」と呼び掛けました。
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