蛇口やバルブ類が次々に盗まれて転売されていることに気付いた被害者が執念の張り込み。犯行グループの逮捕につながりました。

 今年5月。神奈川県大和市にある資材置き場から住宅設備用の資材約630点が盗まれました。

 被害に遭った会社社長:「かごの中には蛇口とかバルブ類が入っていました。2000円とか3000円ぐらいはするようなものがまとめて100個200個という形で簡単に持っていかれちゃったので。あと箱に入っていたものはガスの給湯器」

 この資材置き場は4日連続で被害に遭っていました。

 被害に遭った会社社長:「(Q.被害総額はいくらくらい?)まぁ400万円は間違いなく超えちゃいますね。絶対に捕まえてやると。しっかりと罪を償って頂きたいという思いが強かったので、寝ずに張り込みました」

 この男性は防犯カメラやセンサーライトを増やしたうえで4日目も盗みに来ると一睡もせずに張り込んでいたところ、犯行グループが姿を見せたため警察に通報。

 冨來隆被告(44)が現行犯逮捕されたほか、さらに11日に逃げていた杉本貴紀容疑者(44)が逮捕されました。

 大和市では今年に入って資材置き場からの窃盗が数十件起きていて、余罪についても調べています。

 被害に遭った会社社長:「(被害者の)皆さんは泣き寝入りというか警察に通報しても『逮捕してもらえない』と言ってる方がいたので、ちょっと今回は何とかして犯人を捕まえて頂きたいという気持ちが強かったので」

 被害に遭った男性は盗まれた資材がネットなどで売られていることに気付き、自ら出向いて警察への協力を要請したということです。

 被害に遭った会社社長:「ショップの方にこの商品は私の商品である可能性が高いので、警察の方にも来て頂いて証拠品として押さえさせて頂きたいのと防犯カメラの映像提供を警察の方にしていただけないでしょうかと、その代わり買い取りされたものに関しては返還はしなくていいのでお願いしますという形で協力をして頂きました」

 杉本容疑者は「頼まれて売っただけで盗んでいない」と容疑を否認しています。

 警察では犯行グループを3人とみていて、残るもう1人についても捜査を進めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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