12日、東京では4989人の感染が確認されるなど急激な拡大が続いています。政府分科会の尾身会長は午後の会見で「人流の半減」などより強い対策を求めました。
東京に4度目の緊急事態宣言が出されて1カ月が経ちましたが、感染は爆発的に拡大し続けています。
東京で12日に新たに発表された感染者は4989人。都の基準による重症者は11日からさらに増えて過去最多の218人です。
国立国際医療研究センター・大曲貴夫医師:「かつてないほどの速度で感染拡大が進み、新規陽性者数が急増しています。制御不能な状況であります」
「制御不能」な状況を、どう打破できるのでしょうか。
午後に政府分科会の尾身会長が会見を開き、緊急事態措置をさらに強化するよう提言しました。
政府分科会・尾身会長:「緊急事態宣言が出ているわけで、そのなかでさらに集中してこの2週間ほどに取って頂きたい強い対策。今までよりも強い対策について提言をします」
尾身会長は人流を緊急事態宣言が出される前の半分にする必要があると訴えました。
政府分科会・尾身会長:「外出する頻度を、できれば皆さん、5割に減らして下さいということです。お買い物に行き頻度、どこかに出掛ける頻度というのを。例えば百貨店のデパ地下やショッピングモールなど売り場への人出。これを強力に抑制をして頂きたい。はっきり分かっている場所、感染がクラスターが起きている、しかも混雑する場所、リスクが高い」
人出の強力な抑制を求められた百貨店は困惑しています。
百貨店:「これ以上の対策なんて閉めるしかない。そんなにうちは、どこも混んでいない。本当にデパ地下を見て、こんなことを言っているのかしら。全然、混んでいないしスーパーのほうが混んでいる」
一方、尾身会長は観客が声を出さないコンサートや演劇、映画館などは感染対策を徹底したうえで利用が可能だとしています。
政府分科会・尾身会長:「人流が一定程度、下がると必ず接触の機会が減って新規の感染者数は必ず減りますから。
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