11人の女性からセクシャルハラスメントの告発を受けていたアメリカ・ニューヨーク州のクオモ知事が辞任する意向を表明しました。
ニューヨーク州・クオモ知事:「私は自分の行動に全責任を負います。私は他人に親しくしすぎて、ユーモアが無神経であったり、不快感を与えてしまったかもしれない。私は男性にも女性にもハグやキスをしてきました」
クオモ知事は、3日にも州の司法長官が公表した調査報告書にあるセクハラ行為を改めて否定していましたが、「私ができることは身を引いて政府を政治に戻すことだ」として2週間以内に辞任する考えを示しました。
クオモ知事は去年、新型コロナウイルスが拡大したニューヨークで感染対策の指揮を執り、リーダーシップが評価されましたが、高齢者施設の死者数を少なく公表した疑いも指摘されていました。
クオモ知事が辞任することで現在、副知事を務めるキャシー・ホークルさんが後任の知事となり、ニューヨーク州で初めての女性知事が誕生します。
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