局地的に大雨となっている青森では橋が崩落するなどの被害が相次いでいます。青森県むつ市にある橋の崩落現場から報告です。
(藤原祐輝アナウンサー報告)
まず、正面に見えるグレーの建物が流されてきた小屋。ここが橋の始まりのため、小屋の裏側の橋が崩落し、濁流が流れているといった状況です。
小赤川は左から右に流れていて、すぐ右には海が広がっています。
小屋の左側には、電柱よりも太い倒木が何十本も重なっている様子が分かります。こういった倒木の重なりが、100メートル以上、上流側には続いています。
そして、すぐ後ろ側には、民家にも土砂やがれきが流れ込んでいる様子が見て取れました。
むつ市と川の向こう側、風間浦村を結ぶ唯一の橋が崩落したということで、現在、風間浦村の2つの地区721人が孤立しているという情報が入ってきています。
がれきを越えての物資の運搬などが、2時間ほど前には行われていました。
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