9日、東京・調布市で、強風の影響で木が倒れ、信号待ちをしていた車2台が下敷きになりました。

 木が倒れかかる、まさにその瞬間をドライブレコーダーが捉えていました。

 撮影者の車が、交差点を過ぎた直後のことでした。突然、15メートルほどの街路樹が、車道のほうに倒れてきたのです。

 撮影者:「枝が折れていくような、バリバリバリっていう音が聞こえました。倒れかかってる時に車通ったので、当たらなくて本当に良かったと思う」

 現場を通り過ぎる直前の、前方のカメラの映像を見ると、街路樹が大きく傾いているのが分かります。

 撮影者によりますと、この時、車が揺れるほどの強い風が吹いていたといいます。

 道路は上下線ともに、すべて一時通行止めとなり、下敷きになった車に乗っていた2人が、首などを痛めて病院に搬送されました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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