ポーランドに亡命した東京オリンピック・陸上のベラルーシ代表選手がかつて獲得したメダルをオークションに出品しました。収益は自身と同じく圧力を受ける選手の支援に充てるとしています。
チマノウスカヤ選手が9日、オークションサイト「eBay」に出品したのは2019年に開かれたヨーロッパ競技大会の女子100メートルで獲得した銀メダルです。
9日はベラルーシのルカシェンコ氏が再選したものの、不正が指摘される大統領選挙からちょうど1年にあたります。
チマノウスカヤ選手は自身のインスタグラムで「去年の8月9日以降ベラルーシで自分の立場や意見によって苦しんできたアスリートを応援するため出品した」と説明しています。
入札は18日に締め切られますが、すでに約2万1000ドル、約230万円の値がついています。
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