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5日で14日目を迎えた東京オリンピック。 3種目の総合点を競う新種目、男子スポーツクライミング決勝。 初代王者の座を狙う、日本の楢崎智亜選手(25)は、第1種目「スピード」で、直線的なのぼりを追求した独自のスタイル、トモアスキップで相手を圧倒、2位につけた。 第2種目は、楢崎選手が得意とする「ボルダリング」。 海外勢から“ニンジャ”と呼ばれる異名をそのままに、あっさりと1つ目の課題をクリアした。 ところが、高難度の2つ目、そして3つ目も攻略できなかった楢崎選手。 2種目を終えて、全体2位。 悲願の金メダルへ、運命の最終種目「リード」に臨んだ。 序盤、テンポよく順調に上っていく楢崎選手。 しかし
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