北朝鮮による反発も予想されるなか、米韓合同軍事演習について「実施」か「見送り」かで韓国の世論が割れています。
世論調査会社「リアルメーター」が9日に発表した調査結果によりますと、10日から予定される韓米合同軍事演習の見送り是非について、「共感しない」と答えた人が半数以上の50.4%だったのに対し、「共感する」と答えた人も45.3%に上り、世論が二分されています。
一方、ほぼすべての年齢層で意見が割れたものの、20代では「共感しない」が62%と見送りに否定的な特徴が見られました。
軍事演習を巡っては、1日に金正恩総書記の妹の与正(ヨジョン)氏が談話で「敵対的演習を行うのか勇断を下すのか注視する」と述べ、アメリカと韓国を牽制(けんせい)しています。
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