11年前、神戸市の路上で、当時高校2年生の男子生徒が殺害され、当時17歳の元少年が逮捕された事件で、生徒の衣服から、元少年のDNA型が検出されたことが分かりました。
2010年10月、神戸市北区の住宅街で、堤将太さん（当時16）が男に突然襲われ、刃物で殺害されました。
警察は今月4日、当時17歳で、現在は愛知県に住むパート従業員の元少年（28）を、殺人容疑で逮捕しました。
捜査関係者によりますと、堤さんの衣服から採取したDNA型が、元少年のものと一致したということで、堤さんが襲われた際に付着した可能性があります。
元少年は当時、現場近くに住んでいたとみられますが、堤さんは元少年のことを知らなかった可能性が高いということです。
元少年は5日に送検され、警察の調べに対し、おおむね容疑を認めています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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