南アジアのバングラデシュは今年独立50年を迎えました。
日本が西側諸国に先駆けて、外交関係を樹立したことなどから親日国としても知られています。
そのバングラデシュの駐日大使館にANNのカメラが入りました。

出迎えてくれたのは去年9月に日本に着任したアーメド大使とシャヒナ夫人です。
夫人が身に着けているのは大使館の建物のデザインにもなった「ジャンダニ」です。
ジャンダニは綿でできた織物で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
アーメド駐日大使「こちらの花が我が国の誇りである国花のシャプラ(睡蓮)です。」
日本人が桜を思うのと同じように、バングラデシュの国民は「シャプラ」を大切にしているとアーメド大使は話しました。

そして、大使館の至るところに日の丸とデザインがどことなく似た国旗が掲げられています。
アーメド駐日大使「緑色はバングラデシュの青々とした風景を象徴していて、赤い円は自由のために命を落とした戦士たちの血を象徴しています。」
バングラデシュの国旗をデザインしたのは建国の父であるムジブル・ラーマン初代大統領です。
アーメド駐日大使「初代大統領は日本の発展モデルや先進性を高く評価し、日本のように豊かな“黄金のベンガル”を築くことを夢見ていました。」

日本のおよそ4割の面積に1億6650万人が暮らすバングラデシュは、50年前の1971年にパキスタンから独立しました。
アーメド駐日大使「独立後まもない1972年2月10日に、日本はバングラデシュを承認して、国交が結ばれました。」
バングラデシュの独立後、日本は重要な開発パートナーとして支援を続けています。
バングラデシュにとって貧困が大きな課題でしたが、近年は著しい経済成長を遂げていて、新型コロナ禍にある2020年度も5.2%のGDP(国内総生産)成長率を達成しました。

新型コロナが収束した後、「日本のみなさんにぜひ訪れて欲しい」とアーメド大使が自慢の場所を紹介しました。
アーメド駐日大使「バングラデシュにはたくさん大好きな場所がありますが、その中でもコックスバザールが1番気に入っています。」
コックスバザールはバングラデシュ南東部に位置します。
ここにある全長120キロ以上のビーチは、世界でもっとも長い天然ビーチとも言われています。
アーメド駐日大使「海で泳ぎやサーフィンをしたり、ビーチで日光浴したり、夕日の魅力的な美しさを楽しむことができます。」
アーメド大使も家族で何度も訪れているという一押しの場所です。

観光といえば、グルメも気になるところですが、大使夫人がバングラデシュのお祭りでよく食べられるというデザートを振舞ってくれました。
アーメド駐日大使「こちらは“パエッシュ”というデザートです。ジャスミン米と、砂糖やミルクなどの材料で作られています。」

来年2022年は日本とバングラデシュの国交樹立50周年の節目です。
アーメド大使は、バングラデシュにもっと興味を持ってもらいたいと訴えました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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