緊急事態宣言解除の初日となった22日、深夜の東京・渋谷では・・・。

 路上で飲酒。大勢で密集。なかには、屋外でトランプを楽しむグループもいました。

 若者たちに「お店やってないと居場所ない?」と問い掛けると、「居場所ないっすね。結局、ここで集まるから意味ない。意味ない、意味ない。罪悪感、感じてない。感じたことないよ」と答えました。

 また、渋谷にあるクラブの前の道路には、おびただしい数のごみが捨てられ、散乱していました。

 約10人のグループがいて、そのうちの一人が、横たわっていました。うつ伏せに寝転がってしまっていました。

 解除初日から、開放的な様子で酒を楽しむ若者が多く見られました。

■知事らは改めて“警戒”呼び掛け

 22日、東京の新規感染者は187人で、3週連続で前の週の月曜日より増加しています。

 再びの感染拡大、リバウンドを防ごうと、知事らも、改めての警戒を呼び掛けています。

 東京都の小池百合子知事は「むしろ“リバウンド防止期間”という認識を持っていきたいと思っております」と話しました。

 千葉県の森田健作知事は「この間、ある若者が『おーし、これから宴会OKだ。バンバン飲もうや』という話が出たが、いや、そういうことじゃないんですよ」と話しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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