東京オリンピックの陸上男子20キロ競歩で池田向希が銀メダル、山西利和が銅メダルを獲得しました。今大会、日本のメダルは43個となり、リオデジャネイロ大会を抜いて史上最多となりました。

 気温30度を超える札幌で5日午後4時半にスタートしたレース。17キロすぎまで7人の先頭集団が駆け引きを続けましたが、そこからまず山西がスピードを上げ、池田もそれに懸命に付いていきます。

 最後はイタリアのスタノを含めた3人のデッドヒートとなり、山西が先に脱落。池田も最後の1キロで振り切られてしまいます。

 結果、池田が2位、山西は3位でゴールしましたが、2人がメダル獲得という快挙となりました。

 競歩ではリオ大会の男子50キロで新井広宙が取った銅メダルが最高で、池田の銀はそれを上回る成績となりました。
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