俳優の菅田将暉さん(28)がコロナ禍で気付いた役者としての感情とは。

 菅田将暉さん:「本当に痛感したのは、僕らは俳優部という部署の人間なので撮影部がいないと映らないし、照明部がいないと光も当たらないし、それぞれの部署の人たちがいて初めて僕らは仕事ができる」

 感染症対策のため、撮影現場でできることはコロナ以前に比べ減ってしまったといいます。そうした状況のなか、俳優として明確になった思いとは・・・。

 菅田将暉さん:「本当に一人だと何もできないんだなというのは改めて感じましたね。周りに人がいて皆で作る、この感謝というか。逆にだからこそ皆にも会いたいなとも思いました」

 そんな菅田さんが沢田研二さんとW主演を務めた映画「キネマの神様」。映画を愛し、夢を追い続けた男の現在と過去を描く物語です。

 新型コロナウイルスによる撮影中断と2度の公開延期を乗り越え、6日についに公開されます。

 菅田将暉さん:「本当にいよいよという言葉が似合う状況。色んなことがあったので楽しみですね。
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