無登録にもかかわらず、株式ファンドへの投資を募ったとして、東京・港区の投資会社の従業員ら6人が逮捕されました。
「リプラス」従業員の白石勢輔容疑者(64)ら6人は、無登録にもかかわらず、2017年からおととしにかけて顧客12人に対して株式ファンドへの出資を募った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、白石容疑者は「1口100万円で1カ月に8%の高配当が得られる」と言って、全国の約1500人から80億円ほどを集めていました。
警視庁には、「出資したが配当がない」と被害を訴える相談が寄せられていました。
リプラスに出資した人:「全く全然、配当もなくて、『コロナの影響もあり送金が止まっています』とか、そういうもっともらしい理由を言うんですけど、本当に投資で失敗したのか、それとも詐欺行為を働いていたのか、その辺りをはっきりさせたい」
警視庁は6人の認否を明らかにしておらず、詐欺の可能性もあるとみて実態の解明を進めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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