心と体の性が一致しないトランスジェンダーとして史上初めてオリンピックに出場したウエイトリフティングの43歳の女子選手が競技から引退する意向を明らかにしました。
ニュージーランド代表のローレル・ハッバード選手(43)は2日、ウエイトリフティング女子87キロ超級に出場しましたが、記録なしに終わりました。
この翌日、ハッバード選手は地元メディアなどの取材に応じ、競技から引退する意向を明らかにしました。
理由には自身の年齢を挙げ、「そろそろ他のことに集中したいと思っている」と述べたということです。
今回、トランスジェンダーの選手が出場することに「競技が公平ではなくなる」など疑問の声も上がっていましたが、ハッバード選手は「議論は間違いなく必要で、歓迎する」と話しました。
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