韓国の情報機関トップが北朝鮮との対話を進めるために、夏の米韓合同軍事演習について「柔軟な対応が必要だ」との考えを示しました。

 3日の韓国国会の情報委員会に出席した議員によりますと、朴智元(パク・チウォン)国家情報院長は、北朝鮮について「この3年、核実験などを行わなかったのに、アメリカから相応の対応がなく不満がたまっている」との見方を示したということです。

 そのうえで「制裁の一部緩和などで不信を解消してこそ対話が可能になる」として、8月の米韓合同軍事演習についても見送りも含めた柔軟な対応が必要だとの考えを明らかにしました。

 南北関係を巡っては1日、金正恩総書記の妹の与正(ヨジョン)氏が談話で、米韓合同軍事演習を強く牽制(けんせい)しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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