羽田空港で帰国を拒否してポーランドへの亡命を求めている東京オリンピックのベラルーシ代表選手に対し、現地の国営テレビは「売名行為だ」などと非難をしています。

 ベラルーシの国営テレビではクリスチナ・チマノウスカヤ選手について、ニュースキャスターが「安っぽい売名行為で国民を当惑させている」「彼女はチームに貢献する代わりにスキャンダルを巻き起こした」などとコメントし、一斉に非難しています。

 一方、ベラルーシのルカシェンコ大統領はこれまでのところコメントはしていません。

 2日、東京都内のポーランド大使館に入ったチマノウスカヤ選手はANNの電話取材に「日本の政府や警察が迅速に対応してくれた。大変感謝している」と話しています。

 支援する団体によりますと、4日にもポーランドに向けて出国する見込みです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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