東京都で2日、新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は2195人と、月曜日としては過去最多となりました。

 重症者は前の日から13人増え、114人となりました。

 菅義偉総理大臣は2日、関係閣僚会議で、新たな医療提供体制の方針を示しました。

 菅義偉総理大臣:「重症患者や重症化リスクの特に高い方には、確実に入院して頂けるよう、必要な病床を確保します。それ以外の方は、自宅での療養を基本とし、症状が悪くなれば、すぐに入院できる体制を整備します」

 感染が拡大している地域では、中等症でも症状によっては、自宅療養とすることを決めました。

 病床逼迫(ひっぱく)への懸念が強まるなか、これまでの「中等症以上は原則入院」から、事実上の方針転換となります。

 菅総理は 3日にも医師会や病院関係者と面会し、協力を要請する予定です。
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