福岡・中間市の保育園の送迎バスの中に園児が取り残されて死亡した事故で、警察は1日、園の家宅捜索に入った。
中間市の双葉保育園で、7月29日、5歳の倉掛冬生ちゃんが送迎バスの中に放置され、熱中症で死亡した。
事故を受けて、警察は8月1日、業務上過失致死の疑いで保育園の家宅捜索を行っていて、管理体制に不備がなかったかなどを調べている。
当日、冬生ちゃんが乗っていた送迎バスは、園長だけで運転していて、調べに対し園長は「確認不足だった」と話していた。
園が7月31日夜に開いた保護者説明会で、園長らは「泣いている子に気を取られて気づかなかった」などと説明したという。
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