中東のアラビア海を航行していたタンカーが何者かに攻撃を受け、船員2人が死亡しました。このタンカーは日本の企業が所有し、イスラエル系の企業が運航していました。

 ロンドンに拠点を置く船の運航会社「ゾディアック・マリタイム」は30日、オマーン沖を航行していたタンカー「マーサー・ストリート」が攻撃を受けたと発表しました。

 攻撃によってイギリス人とルーマニア人の船員2人が死亡したということです。

 AP通信はアメリカ政府筋の話として自爆ドローンが攻撃に使われたと報じています。

 また、イスラエルのラピド外相はイランがタンカーを攻撃したと非難したうえで、厳しい対応が必要だとの声明を発表しました。

 ここ数カ月、周辺ではイスラエルとイランに関連した船舶への攻撃が相次いでいて、双方が相手を非難するという事態が繰り返されています。
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