2021年( 令和3年)海外予報モデルECMWF、GFSの今日7/29(木)の最新データで、南海上の動向と、今後の非常に暑い状態が続く日本列島の気温について解説します。熱中症の死者数の方が台風の死者数よりも数十倍も多い年もあります。©ondoku3.com

熱中症の年間死者数は
台風の80倍の年も。

まずは南海上の動向を確認していきます。
まずは、ECMWF、ヨーロッパモデルの予想。

来週の土曜日にかけて、発達した南海上の渦は
日本列島に近づく予想にはなっていません。

次に、GFS、アメリカ海洋大気庁の予想。
1日日曜日から2日日曜日にかけて小笠原付近に
発生した熱帯擾乱が関東に近づく予想になっていますが、
発達する予想ではありません。
そのほかに、目立った雲はかからない予想になっています。

来週にかけて気になる日本付近の気圧配置は
東から高気圧が張り出した状態が続くという点です。

ECMWF、GFSともに
きょうと同じような予想気温となっています。
暑さで体力が落ちて、熱中症で死亡するリスクが
日に日に増していく状態が続く、という形になりそうです。

ここで、2018年の熱中症の死者数は1581人、
台風による死者行方不明者は20人と、
およそ80倍近くに上るという事実は
押さえておく必要があると思います。

しばらくは厳しい暑さで死なないよう、
対策を続けてください。

出典:厚生労働省ホームページ (https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/necchusho19/dl/kenbetsu.pdf)
出典 (公財)生命保険文化センター「交通事故や災害で亡くなる人はどれくらいいる?」より

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