20日午後6時すぎ、宮城県沖を震源とする震度5強の地震がありました。宮城県などで8人がけがをしました。
気象庁によりますと、震源は牡鹿半島沖、震源の深さは59キロ、マグニチュードは6.9で、仙台市や石巻市などで震度5強、岩手県や福島県の一部などで震度5弱を観測しました。
東日本大震災の余震とみられ、宮城県の沿岸には一時、津波注意報が出されました。
高台に避難した人:「またあの大きな津波が来たらやだなと。やはり最初に逃げて命だけは」
宮城県では合わせて7人がけがをし、病院に運ばれています。
盛岡市でも女性が転倒し、口の中を切ったということです。
塩釜市の市道では幅6メートル、高さ6メートルにわたって斜面を補強していたコンクリートが崩れました。
近くの住民によりますと、先月に最大震度6強を観測した地震で、斜面にひびが入っていたということです。
気象庁は今後、1週間程度は最大震度5強程度の地震が続く恐れがあるとしています。
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