卒業シーズンを迎える中、神戸市出身のフィギュアスケート女子・坂本花織選手も、3年間通った高校で、旅立ちの日を迎えました。 午前7時、卒業式当日の朝も、坂本選手の姿はポートアイランドのスケートリンクにありました。 朝の4時半起きで練習に臨んだという坂本選手。 来月の世界選手権に向け、ショートプログラムやフリーの音楽に合わせ、ジャンプやステップを繰り返し確認しました。 そして、きょう、坂本選手は多忙を極めた生活の中、3年間通った神戸野田高校を卒業しました。 世界で活躍する「坂本花織選手」も、高校では「かおちゃん」のニックネームで親しまれる1人の高校生。 式の後に開かれた最後のホームルームで担任の先生から卒業証書を受け取ると、3年間応援してくれた友人たちに、こんなメッセージを送りました。 高校を卒業し、新たなステージへと踏み出す坂本選手。 来月20日からさいたまスーパーアリーナで開かれる世界選手権に挑みます。
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