東京オリンピックの開会式が23日行われ、来月8日にかけて、33の競技、339の種目でメダルをかけた試合が行われます。
京都ゆかりの選手のなかには、世界選手権などで実績を残してきた選手も出場し活躍が注目されます。
京都ゆかりの主な注目選手は、大会4日目の今月26日に柔道女子57キロ級に世界選手権での優勝経験がある京都市出身の芳田司選手、大会6日目の今月28日から始まるセーリング女子470級に、世界選手権での優勝経験がある立命館大学出身の吉岡美帆選手が出場します。
また、大会9日目の今月31日から始まり、オリンピックに初めて採用された自転車男子BMXフリースタイルパークには、ワールドカップで年間総合1位を獲得したことがある京都市出身の中村輪夢選手が出場します。
大会10日目の来月1日から始まるレスリング女子76キロ級には、世界選手権で銀メダルを獲得した宇治市出身の皆川博恵選手が出場するほか、大会11日目の来月2日から始まるアーティスティックスイミングのデュエットに、リオオリンピックで銅メダルを獲得した立命館大学出身の乾友紀子選手が出場します。
大会14日目の来月5日には、陸上男子20キロ競歩で世界選手権での優勝経験者で、長岡京市出身で京都大学を卒業した山西利和選手が出場する予定です。
また、大会15日目の来月6日の陸上男子400メートルリレーには、洛南高校出身の桐生祥秀選手が出場する可能性があります。
大会16日目の来月7日には、空手の男子組手75キロを超えるクラスに、世界選手権で優勝したことがある亀岡市出身の荒賀龍太郎選手が出場します。
このほか団体競技では、ソフトボールで京都西山高校出身の清原奈侑選手が、野球には京都市出身でプロ野球・中日の大野雄大投手がメンバーに選ばれています。
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