東京オリンピック大会5日目の27日、卓球の女子シングルスで伊藤美誠選手が4回戦に臨み、タイの選手にゲームカウント4対0でストレート勝ちして準々決勝進出を決めました。

27日、卓球の女子シングルスで伊藤選手が4回戦に臨み、タイのスタシニ・セウタブット選手と対戦しました。

26日夜の混合ダブルス決勝に勝って金メダルを獲得した伊藤選手は、27日は昼に行われたシングルスの3回戦に勝ち、夜は4回戦に臨みました。

伊藤選手は、疲れを見せることなく、序盤からフォアハンドとバックハンドを織り交ぜた多彩な攻撃で第1ゲームと第2ゲームを連取しました。

第3ゲームもリードしましたが、相手に5連続ポイントを奪われて9対8と追い上げられました。ここでタイムアウトを取った伊藤選手は、その後、ポイントを重ね、このゲームも11対9で奪いました。

第4ゲームも取った伊藤選手は、ゲームカウント4対0でストレート勝ちし、準々決勝進出を決めました。

伊藤選手は、28日に行われる準々決勝で韓国の選手と対戦します。

「1戦1戦 できることをやり抜く」
伊藤選手は「3回戦のほうが足が動いていたが、きょうの2試合を乗り越えられてよかった」と4回戦を振り返りました。

また、タイムアウトを取った第3ゲームについて「リードしていたが、追いつかれそうになったので、間を空けたかった。第3ゲームを特に取りたかったので、終盤のポイントをサーブで取れてよかった」と話していました。

また、伊藤選手は「あすに向けてしっかり休みたい。目の前の1戦1戦でその日できることをやり抜く」と意気込んでいました。

引用:NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210727/k10013164371000.html?utm_int=news-sports_contents_list-items_002

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