橋本清と石毛博史と言えば、やはり長嶋監督命名の勝利の方程式。今は普通に勝利の方程式と言うようになったが、当時はリリーフ投手、セットアッパークローザーの投手リレーも1イニング限定ではなく、それまでのリリーフエースひとりに頼っていたのを2人でまかなうようになっていった時代。
この橋本石毛のリレーがハマって、当時の長嶋監督が勝利の方程式と命名!流石ネーミングセンスは最高^^現在まで使われているんですからね~
特にこの命名された1993年は二人ともキャリアハイの成績を残す。石毛は前年に16Sと活躍の兆しも見られ、この年は30Sをあげ最優秀救援投手にも輝いた。
一方の橋本は、ドラフト1位で入団も5年間は0勝。6年目のこの年に初勝利をあげ、セットアッパーとして活躍。当時はホールドが記録されていなかったのでもしあったらホールドの記録も作っていたかも?
ただ、二人ともこの2年間が輝いていて、その後は不調や故障で思ったように活躍出来なかったのは残念だった。
通算成績・タイトル
■橋本清
134試合 9勝12敗8S 防御率3.17
■石毛博史
375試合 34勝29敗83S 防御率3.44
最優秀救援投手

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