【画像】スペシャライズドのeMTB「Turbo Levo 4」

同モデルは2026年デザイン&イノベーション・アワードをはじめ、世界各国で数々のアワードを受賞している。これまで日本ではスペシャライズドSLモーター搭載モデルのみの展開だったが、今回初めてフルパワーモデルが国内ラインアップに加わる。

心臓部となるスペシャライズド3.1モーターは、最大111Nmのトルクと850W(S-ワークスの場合)の出力を発揮する。大型のフルメタルギアやハードドライブ表面処理により、熱膨張の影響を受けにくく、高効率・静粛・長寿命を実現した。

ライダーのペダリングを精密に検知するDCI技術(直流電流の注入)と超高精度のトルクセンサーにより、急坂や滑りやすい路面でも自然なアシストを提供する。

フレームには150mmのリアトラベル、カーボン製ショックエクステンション(S-ワークスのみ)、調整式ジオメトリー、SWATストレージを採用。ダウンチューブ側面の「ワッテージコテージドア」により、バッテリーへの容易なアクセスとE-MTBとして初のSWATストレージを両立した。

スペシャライズドが特許を持つデュアルエアスプリングシステム「GENIE」は、トラベルの70%まではリニアなスプリング曲線でコントロール性能を発揮し、残り30%ではプログレッシブ特性に切り替えてボトムアウトを防ぐ。

最大1120Whのバッテリー容量を持ち、スペシャライズド3.1モーターに840Whバッテリーと280Whレンジエクステンダー(別売り)を組み合わせた場合、最長約5時間20分の航続時間を実現する(ライダー体重80kg、エコモード、獲得標高多めの条件で算出)。

840Whバッテリーの充電時間は標準付属の5A・200W充電器で3時間45分。S-ワークスに付属するスーパーチャージャーを使えば、残量0%から1時間以内に80%まで充電できる。

フレーム搭載型制御ユニット「マスターマインド」は、eバイク向けとして最大サイズかつ最高解像度のディスプレイを備え、バッテリー残量やアシストモードなどをトップチューブ前方に表示する。ブルートゥースを介した外部デバイスとの接続にも対応する。

スペシャライズドアプリとシームレスに接続し、Appleの「探す」機能によるバイクの位置確認や、「システムロック」による遠隔でのモーターロックも可能だ。

2026年モデルは数量限定で、スペシャライズドストアおよびスペシャライズド公式オンラインストア(クリック&コレクト対応)のみで取り扱う。

価格は、「S-ワークス ターボ レボ 4」レッドパール(S3)が242万円(税込)、「ターボ レボ 4 コンプ」サテンシャンパーニュ、グロスオレンジティント(各S2・S3・S4)が132万円(税込)、「ターボ レボ 4 コンプ アロイ」グロスディープレイクメタリック、サテンダスキーピンク、サテンガンメタル(各S1~S4)が104万5000円(税込)。

レスポンス 森脇稔

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