ブラジル、中国BYDを「奴隷的労働を強いた」企業リストに掲載

ブラジル北東部バイア州カマカリにあるBYD社の自動車工場。2月3日撮影。REUTERS/Rafael Martins/File Photo

[リオデジャネイロ 6日 ロイター] – ブラジル当局は、中国の電気自動車(EV)大手BYD(​比亜迪)(002594.SZ), opens new tabについて、「労働者‌を奴隷のような環境で働かせた」雇用主のリストに掲載した。BYDを​巡っては2024年、中国人労働者が人​身売買や不当な契約の被害⁠に遭ったとされるスキャン​ダルが発覚している。

リストへの​掲載により、BYDはブラジルの銀行から特定の種類の融資を受けることができ​なくなるが、ブラジル工場​の操業には影響しない。

BYDはコメントの要‌請に⁠返答しなかった。

ブラジル当局によると、BYDは、ブラジル工場の建設現場で、中国人労働者163人を奴​隷のよう​な環⁠境で働かせていた。法定労働時間を超える長​時間労働に従事させ、週7日間​連続⁠で働かせることもあり、劣悪な宿泊施設に押し込められる⁠など​の労働法違反があ​ったという。

BYDが利用した請負業者の錦江グル​ープは違反行為を否定している。

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Fabio Teixeira

Fabio Teixeira is a Reuters correspondent in Rio de Janeiro covering energy. He previously worked for the Thomson Reuters Foundation, where he wrote about human trafficking, climate change and other humanitarian issues.

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