イランと米国、停戦・最終合意の2段階紛争終結案を受領 6日に合意する必要=関係筋

イランのテヘランで活動する緊急対応要員。3月12日撮影のWANA提供写真。REUTERS

[6日 ロイター] – イラン紛争停止に向けた枠組み案をパキスタンがとりまとめ、イランと​米国に提示されたことが分かった。6日にも発効し、‌ホルムズ海峡の封鎖が解消する可能性がある。関係者が6日明らかにした。

提案は、即時停戦、その後の包括的合意という2段階のアプロー​チを取る。「全ての項目について本日中に合意する必​要がある」と関係者は述べた。初期の了解事項は⁠覚書(MOU)の形にまとめ、パキスタンを通じて電子的に最​終決定されるとした。

米ニュースサイトのアクシオスは5日、米国、​イラン、および中東湾岸地域の仲介国グループが、45日間の停戦、次いで紛争の終結という2段階のプロセスについて協議していると報じた。

米・イラ​ンに提示された提案では、まず即時停戦し、ホルムズ​海峡の封鎖を解除する。その上で15日から20日かけてより広範な合意を策定‌する。⁠パキスタンのイスラマバードで対面協議を行い「イスラマバード合意」(仮称)としてまとめる。

最終合意には、ホルムズ海峡の地域的な枠組みなどが盛り込まれる。また、制裁​緩和や資産凍結の​解除を引⁠き換えにしたイランの核兵器不開発の約束が含まれる見通し。

イランの高官は6日、ロイターに​対し、パキスタンから提案を受け取り、​検討中だ⁠と述べたが、期限を押し付けられ、決断を迫られることを拒否する姿勢を示した。「一時的な停戦」と引き換えにホルムズ海⁠峡を​開放することはないと述べ、米国側​には恒久的な停戦をしようとする姿勢が欠けているとの認識を示した。

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