
カナダのシャンパーニュ財務相。2025年5月21日、アルバータ州バンフで撮影。REUTERS/Todd Korol
[モントリオール/トロント 3日 ロイター] – カナダのシャンパーニュ財務相は3日、訪問中の中国の首都北京で何立峰副首相と会談し、サプライチェーン(供給網)の健全性やその他の貿易問題を協議した。
シャンパーニュ氏は何氏との会談後記者団に、協議では地政学的緊張が石油・ガス市場に及ぼす影響や、中国がカナダを安定的なエネルギー供給者として重視していることなども話題になったと明かした。
さらにシャンパーニュ氏は「われわれは(互いを優先的に)選ぶ協力相手になりつつある」と強調した。
また「カナダはサプライチェーンの健全性を重要とみなしており、2国間貿易は国際基準に沿って行う必要がある」と語った。
中国側の公式記録によると、両国は今年後半に高官級の経済・金融対話を開催することでも合意した。
カナダにとって中国との貿易額は約1200億カナダドル(860億米ドル)と、国別で第2位の貿易相手。2030年までに対中輸出を50%拡大することを目指している。
中国は1月にカナダのカーニー首相が習近平国家主席と会談した後、一部のカナダ産農産物への関税適用を停止したが、カナダ産豚肉には引き続き25%の関税を課しており、シャンパーニュ氏は中国側に撤廃を要請した。
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