佐賀県とスクウェア・エニックスの人気ゲームシリーズ「サガ」のコラボ「ロマンシング佐賀」(ロマ佐賀)のクラウドファンディングが1日に始まり、わずか15時間で目標額の150万円に達した。

「ロマンシング佐賀」のガバメントクラウドファンディング「みん佐賀プロジェクト」のキービジュアル

「ロマンシング佐賀」のクラウドファンディング寄付者への返礼品

ふるさと納税の寄付で投票できるキャラクター

 佐賀県とスクウェア・エニックスの人気ゲームシリーズ「サガ」のコラボ「ロマンシング佐賀」(ロマ佐賀)のクラウドファンディングが1日に始まり、わずか15時間で目標額の150万円に達した。佐賀市の県庁東側に設置予定の新たなマンホールに描かれるキャラクターを寄付者の投票で決めるもので、開始直後から寄付が殺到。引き続き5月31日まで受け付け、超過分は既存のロマ佐賀マンホールなどの修繕や今後の事業費に活用する。

 ふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディング。金額にかかわらず寄付1回につき1回投票できる。県内各地に設置済みのマンホール32種類でまだ描かれていないキャラクター60種類から選ぶ方式で、最多得票のデザインになる。

 返礼品には、1万円からの寄付額に応じてステッカーやキーホルダー、有田焼プレートなどのオリジナルグッズを用意。10万円で同プレートとマンホール除幕式の参加券が手に入る。いずれも9月末に発送予定。なお県内在住者も寄付で税制上の優遇措置は受けられるが、規定により返礼品はもらえない。

 2014年から始まった「ロマ佐賀」ではこれまで、32種類のマンホールに加え、陶板、郵便ポストなどを県内各地に設置し、JR唐津線の車両やバスもラッピングしてきた。ただ従来は協議会でデザインを決め、ファン参加型の企画は初めて。

 県政策部は「ふるさと納税が集中するのは年末。達成までもっとかかると思っていた」と驚きつつ、「返礼品にオリジナルグッズがなかった今までも『佐賀県のために使ってほしい』という寄付は多かった。ファンの力を借りながら、本年度も新しい取り組みをしていきたい」と話す。

 「サガ」シリーズは1989年発売の「魔界塔士サ・ガ」に始まり、ソフトの世界累計出荷・ダウンロード本数は1300万本超。問い合わせは佐賀県政策部、電話0952(25)7360。(志垣直哉)

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