4月に入り、各地で入学式が行われています。

秋田市の秋田公立美術大学では3日に式が行われ、117人が新たな学生生活をスタートさせました。

学部生104人と大学院生13人が入学した秋田公立美術大学。

思い思いの服装に身を包んだ新入生たちが緊張した様子で入学式に臨みました。

北郷悟学長
「情報があふれる時代だからこそ、解決を生成AIに翻弄されずに、その中に潜む本質を自分で見極めとらえることが自己の成長にとって重要な要素であると思っています」

新入生を代表して誓いの言葉を述べたのは秋田市出身の佐藤桜さんです。

秋田の自然や伝統文化、地域の人々との関わりの中で、柔軟な思考や感性が生まれたと述べました。

佐藤桜さん
「そうした中で、美術は自分の内面と向き合うと同時に人や社会とつながることのできる表現であると実感するようになりました。将来は美術教師となり、美術の持つ力を通してこれからの未来を担う子供たちの感性や想像力を育てていきたいと考えています」

新入生の8割以上は県外、または海外出身です。

それぞれの目標を胸に、新たな学生生活をスタートさせます。

岩手出身 村上茉莉花さん
「将来美術の先生になって、美術の楽しさや技術がなくても美術が楽しめるという自由さを教えたい」

広島出身 佐藤龍一さん
「国公立の中で、学部を入学したときからでなく後から選べるというのがあり、秋美にしようかな」

潟上市出身 伊藤彩さん
「日常にスポットライトを当てた作品を作りたいと思っているので、学びを活かしていい作品を作れるように頑張りたい」

期待や不安を胸に新たな一歩を踏み出した新入生。

秋田の気候や風土、学びを通して感性を磨き、作品づくりなどに取り組みます。

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