
イラン上空で米軍戦闘機が撃墜され、生存者の捜索・救助活動が行われていることが分かった。米当局者が3日、ロイターに対し明らかにした。2020年9月21日米ウィスコンシン州で撮影(2026年 ロイター/Mark Makela)
[ワシントン 3日 ロイター] – – イラン上空で米軍戦闘機が撃墜され、生存者の捜索・救助活動が行われていることが分かった。米当局者が3日、ロイターに対し明らかにした。脱出した乗員2人のうち1人がこれまでに救助された。米が2月28日にイランとの戦争を開始して以来、初めて確認された撃墜事例となる。
同当局者は、それ以上の詳細については明らかにしなかった。国防総省と米中央軍は、コメントの要請に応じなかった。
米当局者2人によると、墜落したのはF-15E戦闘機で、パイロット用と兵器システム担当官用の2席を備えている。どちらの座席が回収されたのかは不明で、回収を確認した米当局者も回収方法については明らかにしなかった。
衛星画像分析を手がけるコンテステッド・グラウンドの法医学画像分析官、ウィリアム・グッドハインド氏は、ソーシャルメディアに投稿された写真に写っている飛行機の尾翼の画像は、2人乗りのF-15Eストライクイーグルの尾翼と一致すると述べた。
米ホワイトハウスのレビット報道官は、トランプ大統領がこの件について報告を受けたことを明らかにしたが、詳細については確認しなかった。
米軍の航空乗組員は、敵陣後方に墜落した場合の対処法について訓練を受けているが、ペルシャ語に堪能な兵士は少なく、救助を求める際に敵に気づかれずにいることは困難とみられる。
同戦闘機の米軍パイロットがイラン国内で生存している可能性は、米国にとってこの紛争におけるリスクを著しく高める。イラン当局は、生存者の捜索に協力するよう市民に呼びかけ、墜落した航空機の残骸とされる画像をソーシャルメディアに大量に投稿した。
イランの準国営通信社ISNAによると、ある州知事は、戦闘機乗組員を確保または殺害した者は「特別に称賛されるだろう」と述べた。
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