
写真はウクライナのゼレンスキー大統領。3月25日、キーウで撮影。REUTERS/Valentyn Ogirenko
[キーウ 3日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアの攻勢を先月阻止したと明らかにし、前線の情勢は過去10カ月で最も良好な状態にあるとの認識を示した。大統領府が3日、発言内容を公表した。
占領地と解放地の双方を考慮した場合「わずかにプラス」の状況にあり、約20平方キロを解放したと述べたが対象期間は明示しなかった。
「ロシアが3月に計画していた攻勢は、わが軍の行動によって阻止された。そのためロシアは今後、攻撃を一段と強めてくるだろう。現時点で大規模な脅威は見られない」と語った。
ウクライナと英国の情報機関のデータに言及し、「全体として前線は持ちこたえている。状況は複雑だが、過去10カ月で最も良い」と述べた。
また、今週のオンライン会談で米国の交渉担当者にキーウ訪問を要請したとし、その後モスクワを訪問する可能性もあると述べた。
ウクライナ軍参謀本部は過去24時間で230件の交戦があったと発表、大半は東部ドネツク州の要衝ポクロウシクとザポリージャの近郊に集中していると説明した。気温上昇に伴い戦闘は激化する傾向があるとした上で、外交的解決に向けた取り組みはこれまでのところ成果を上げていないとしている。
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