
写真は赤沢亮正経産相。2025年10月、東京で撮影。REUTERS/Kim Kyung-Hoon
[東京 30日 ロイター] – 高市早苗首相は30日、中東情勢に伴い供給制約が生じる可能性がある重要物資の安定確保に向けた総合調整を行うため、赤沢亮正経産相を重要物資安定確保担当相に任命した。Ⅹに投稿した。赤沢氏には「重要物資の供給状況を総点検し、サプライチェーン(供給網)全体を踏まえた重要物資の安定確保のための具体的対応方針の検討を進めてもらう」とした。
高市首相は、石油や石油製品は備蓄放出や供給源の多角化を進めている一方で、バスやフェリー、トラック運送業者の燃料や工場、漁業、農業用の燃料が行き届いていないケースがあると指摘。ナフサなど供給制約を受ける可能性がある重要物資についても「安定供給確保に万全を期していく」とした。特に医療機器や医療関係の製品については「直ちに供給が滞るわけではないが、代替製品を調達するなどの対応を急ぐ」との方針を示した。
赤沢氏は任命を受けて会見し「危機対応は早く大きく構えることが重要」と指摘。省庁を横断する形で情報を入手し、対応策を講じていくとした。前提として供給量は足りているとの認識の下で「偏りなく、流通の目詰まりなく、必要な現場に行き渡らせることを極力円滑に迅速に、人命最優先でしっかりとやっていく」と語った。
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