
本レターのポイント
・2024年度は2か月間の期間限定、2025年度は通期で開催された、日本最古の公立植物園、京都府立植物園の幻想的なアートイベント「LIGHT CYCLES KYOTO」が2026年3月31日をもって閉幕。
2年間で合計約18万人を動員し、北山・北大路エリアにおけるナイトタイムエコノミー活性化に寄与。
・高い文化性・芸術性や、背景にある事業意義が共感を呼び、京都府立植物園や地域商店街だけでなく、多種多様な事業者との連携が実現。コンテンツアップデートにより、顧客体験価値の継続的な向上へ。
京都府、京都府立植物園アートナイトウォーク実行委員会(以下「実行委員会」)及び三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊、以下「三井不動産」)は、1924年に三井家の寄附により開園し、2024年に開園100周年を迎えた、日本最古の公立植物園である京都府立植物園を夜間に開放し、光と音が織り成す新たな植物の魅力を五感で感じる没入型体験イベント「LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクル京都)(以下、「本イベント」)」について、2024年度は2か月間の期間限定開催、2025年度は通期にて2025年5月24日(土)より開催しておりましたが、当初の予定通り、2026年3月31日(火)をもって閉幕となることをお知らせします。
本イベントは、開園100周年を迎えた京都府立植物園を、生物多様性の発信拠点として新たな形で次の100年へと繋げる官民連携のプロジェクトとして2024年にスタートしました。昼だけではなく夜の新たな植物の魅力を体験する没入型イベントとして2年間で合計約18万人を動員し、本イベントの持つ高い文化性や芸術性、背景にある事業意義に共感をいただいたことで、地域の商店街や京都発のブランドだけでなく、多種多様な事業者との連携が実現しました。
ご来場いただいたお客さま、北山・北大路エリアを代表とする地域住民の方々、我々の想いに共感し事業共創にお力添えをいただいた各事業者の皆さま、全ての方々に改めて御礼申し上げます。
【LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクル京都)】
■多様な事業者様との共創による、顧客体験価値の継続的なアップデートを実施
日本発のライフスタイルビューティーブランド「THREE」と連携した『THE ROOM OF (IN) SCENTS』では、冬から春へと移ろう園内で、植物の生命力と香りを感じながら、五感で楽しめる体験型のインスタレーションを温室内にて実施。また温室外の大芝生地では、アメリカ発、世界最大級のカルチャー&エンターテインメントプラットフォーム「Fever」が手がける「Candlelight®」を開催。CCCが運営する「KYOTO BOTANICAL GARDEN STORE」では、世界的に著名な英国王立植物園「Kew Garden」との限定コラボレーショングッズを販売するなど、多様な事業者との共創により、顧客体験価値の継続的なアップデートを実施。
【THE ROOM OF (IN) SCENTS】
【Candlelight®】
【Kew Gardenコラボ】
その他にも「明治」とのチョコレートプレゼント企画や、「エア・カナダ」との航空券プレゼントキャンペーン、スウェーデン発の世界的なカメラブランド「HASSELBLAD」との試写会企画、「スノーピークビジネスソリューションズ」よりアウトドア用机・椅子の現物協賛を頂くなど、多様な事業者の皆様にご協力いただきました。
<共創にご協力いただいた事業者様> (順不同)

■地元商店街や京都発のブランド、近隣大学・学生との連携により地域を活性化
京都ならではの取り組みとして、京都を代表する老舗コーヒーロースター「小川珈琲」や、京都発カカオブランド「dari K(ダリケー)」、白檀をベースに自然由来成分100%のオーガニックミストを手掛ける京都発の「Byaku」との協業が実現。CCCの運営する「KYOTO BOTANICAL GARDEN STORE」にてコラボアイテムを販売。
また、植物園を中心とした北山および北大路の商店街や、各施設を巡り景品を獲得するデジタルスタンプラリーなど、昼夜連動での地域における回遊性向上に取り組みました。その他にも、「京都学生祭典」とのコラボや、「京都学生広報部」とのキャンペーン、近隣大学での特別授業の実施や共同でのPR企画など、地域学生との連携により幅広い世代に向けた発信にご協力いただきました。
【「dari K」のカカオクッキー】
【「Byaku」のアロマストーン】
【デジタルスタンプラリー】
■各種アワードの受賞およびロケーション地としての活用事例
本プロジェクトは、その取り組みや空間価値が高く評価され、国内外のアワードにおいて受賞・選出されています。経済産業省主催「ART & BUSINESS AWARD 2025 supported by Forbes JAPAN」では、地域特性を活かしたアートに関わる取り組みを通じて経済的価値を創出した企業・プロジェクトを選出する“ローカルインパクト部門”のファイナリストに選出されました。さらに、世界的に著名なイギリスの照明デザイン誌「arc magazine」と「darc magazine」が主催・共催する国際的な照明デザイン賞「[d]arc awards」において、本プロジェクトが「ART: HIGH BUDGET」部門における受賞作品に選出。国際的な照明デザイナーによる審査や、業界内の専門家による同業者間投票によって受賞者が決定されました。
また本プロジェクトはその独自性の高い空間表現から、ブランド映像等のロケーション地としても活用されています。サントリーウイスキー「響」と、世界的に展開するアメリカのオンラインニュースメディア「Business Insider」とのタイアップ企画、『24 MOMENTS OF HARMONY』 では、「響」の“ブレンド”という哲学や価値観との親和性から、本プロジェクトがブランドイメージロケーションとして選出。「響」が持つ、繊細で奥深い世界観を表現する映像の撮影場所として活用いただきました。 (リンク:24 Moments of Harmony)


■ローラ氏、井浦新氏、青葉市子氏など・・・著名人も来場
ローラ氏、井浦新氏、青葉市子氏など著名人も来場。本プロジェクトの持つ文化性・芸術性が多くの共感を呼び、さまざまなインフルエンサーや著名人の皆さまより発信をいただきました。現在ファッションモデルとして活躍するローラ氏は、自身のInstagramにて「植物と光、音楽で繰り広げられるショーはとても幻想的で美しかった」とコメントし、本プロジェクトをご紹介いただきました。
また、俳優・ファッションモデル・ブランドディレクターとして多方面で活躍し、京都にも深い想いを寄せる井浦新氏からも「個人的にも京都府立植物園さんのことは以前から知っており、その植物園が音と光の演出で夜に姿を変えることで新しい魅力に気付かされた」とコメントをいただきました。さらに、京都出身のアーティスト、シンガーソングライターである青葉市子氏にもご来訪いただき、Instagramでも本イベントについてご投稿いただきました。
【ローラ氏によるSNS投稿】
【井浦新氏によるトークショー】
■京都府立植物園アートナイトウォーク実行委員会 角田幸総実行委員長からのコメント
2024年10月に京都府立植物園開園100周年を記念してスタートした「LIGHT CYCLES KYOTO」は、2025年には大阪・関西万博の開催に合わせたロングラン公演として実施し、国内外から大変多くの皆さまにご来場いただきました。改めて、三井不動産株式会社、モーメントファクトリー社をはじめ、本事業にご尽力いただいたすべての関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。「LIGHT CYCLES KYOTO」は、日本最古の公立植物園である京都府立植物園が次の100年へ歩みを進めるにあたり、生物多様性をテーマに“全く新しい植物園の魅力”を発信することに挑戦したプロジェクトです。植物とアートを融合させた没入体験を通じて、植物園の新たな可能性を世界に広く示すとともに、新たなファン層の獲得や、京都の夜を彩るナイトタイムエコノミーの活性化にも寄与することができたと考えております。これからも植物園はもとより、地域のさらなる発展に貢献できるよう、より一層の努力を続けてまいります。
■Moment Factoryについて
MOMENT FACTORY オフィシャルサイト :https://momentfactory.com/home
■三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
・「グループ長期経営方針」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/
・「&EARTH for Nature」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/business/development/earth/for-nature/
また、2025年4月に、街づくりにおける環境との共生宣言「& EARTH for Nature」を策定し、「環境」を自然と人・地域が一体となったものと捉え、豊かな「環境」を広げ、未来の世代へつなぐ街づくりを推進しています。 本宣言における重点課題として、「緑を守り育む」「水の魅力を生かす」「生態系を豊かにする」「地域の想いをつなぐ」「自然資源を循環させる」の5つを定めています。本リリースの取り組みは、「& EARTH for Nature」における重点課題の1つに貢献しています。


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