イタリアンデザインの鬼才 ジョエ・コロンボによって、約60年前にデザインされたクリスタルガラスウエア ARNO GLASS(アルノグラス)。
​実験精神と未来的な造形美を備えたこの作品は、現代においてもなお新鮮さを失わず、日常にアート的な輝きをもたらします。

 

韓国のFound object社 が長い年月をかけて復刻に取り組み、そのこだわりが結実したグラスコレクション。今回のフェアでは特に人気の高いカップ&ソーサーを展開いたします。

 

 

​コロンボの意匠を受け継ぎ、当時と変わらぬ工法で手作りされる美しい作品の数々を、ぜひテーブルで堪能ください。

 

スタッキング構造の実用性と美しさ

「構造こそが機能である」というジョエ・コロンボの哲学、積み重ねの美学に基づき、垂直に精密に重なる構造設計をデザインの特徴としています。
カップ同士が正確に重なるよう設計されたスタッキング構造は、収納性と整理のしやすさといった日常の実用性を大きく高めるだけでなく、積み重ねたときに生まれる視覚的な秩序と安定したシルエットを生み出します。テーブル上では、それ自体がひとつの美しいオブジェとして機能します。

現代的にリプロダクトされたARNO GLASSは、オリジナルである1960年代のヴィンテージ製品のスタック比率を忠実に再現し、 その精神と美意識を現代に受け継いでいます。

 

ARNO GLASSストーリー

 

1960年代のイタリアのデザイン界を、鮮烈に駆け抜けたイタリア人デザイナー、ジョエ・コロンボ。
60年代においてすでに「機能」と「構造」を重視した未来志向のデザイン哲学を打ち出した先駆者です。

ジョエ・コロンボによるARNO GLASS(アルノグラス)は1963年、30年代のイタリアの独裁政権下で、量産に不向きな形状などを理由として一度は淘汰されたスクエアカップを「未来的な構造」として再構築したテーブルウエア。変色しにくく、頑丈でありながら、高い透明度と美しい輝きを放つクリスタルガラスを使用したARNO GLASSは、北イタリアのガラス産業の中心地であるフィデンツァ(FIDENZA VETRARIA)工場で製造されていました。

 

​長い時を経て現代に蘇ったARNO GLASSは現在のライフスタイルや使用環境に対応するため、容量や細部ディテールを一部調整し、より実用的に機能性をアップデートしながらも、オリジナルのフォルムや精神を尊重しています。そして現在も、1960年代初頭、イタリア・フィレンツェで誕生したヴィンテージ作品と同じ工程・同じ金型を使用して、すべて手作業であるハンドプレスで丁寧に製作されています。
 




会期
2026年4月10日(金)~5月17日(日)



時間
8:00~23:00



場所
1階 アート小部屋入り口



主催
奈良 蔦屋書店



共催・協力
株式会社Sig design



問い合わせ先
0742-35-0600 (奈良 蔦屋書店)

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