
バルト海における主要輸出拠点であるウスチルガ港のパイプライン、2018年撮影 REUTERS/Vladimir Soldatkin
[モスクワ 25日 ロイター] – ロシアのバルト海における主要輸出拠点であるプリモルスク港とウスチルガ港で25日、ウクライナの大規模な無人機(ドローン)攻撃により火災が発生し、原油と石油製品の積み込み作業が停止した。2人の関係筋がロイターに明らかにした。
今回の攻撃は、ロシアの石油輸出施設に対する攻撃としては最大級で、中東情勢の緊張が続く中、世界の石油市場にさらなる不透明感をもたらす可能性がある。
メッセージアプリ「テレグラム」に投稿された動画では、大量の黒煙が空高く立ち上る様子が映っていた。フィンランド紙ヘルシンギン・サノマットによると、煙はフィンランド湾を挟んだ数十マイル離れた地点からでも確認できた。
フィンランド湾に面するウスチルガとプリモルスクは、22日にもドローン攻撃を受け、石油製品と原油の積み出し停止を余儀なくされたが、23日には暫定的に積み込みを再開していた。
レニングラード州のドロズデンコ知事は25日、州内各地へのドローン攻撃を受けてウスチルガで火災が発生したと発表した。死傷者は報告されていない。関係筋はロイターに、貯蔵設備が炎上しターミナルは封鎖されたと語った。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.