
写真はチリ中央銀行前。2015年9月、サンティアゴで撮影。 REUTERS/Ivan Alvarado
[24日 ロイター] – チリ中央銀行は24日、主要政策金利を全会一致で4.50%に据え置いた。据え置きは予想通り。インフレ率は中銀目標(2─4%)の範囲内にとどまっているものの、中東情勢悪化で原油価格とインフレ期待が高まっている。
2月の中銀トレーダー調査では25ベーシスポイント(bp)の利下げが予想されていたが、米国とイスラエルのイラン攻撃で国際原油価格が急騰したことから市場のコンセンサスが変化した。
2月のインフレ率は前年比2.4%と6年超ぶり低水準に低下し、中銀目標範囲に収まっている。
中銀は声明で、中東情勢の悪化による世界的な燃料価格高騰により、インフレ率は短期的に4%前後まで上昇すると予想。ただ状況が安定すれば徐々に減速し、2027年までに目標水準に戻る見込みだとした。
「それでも理事会は今回のショックの規模を考慮し、インフレ面でのこうしたショックの波及拡大や持続の兆候を引き続き特に注視していく」と説明した。
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