米国土安保長官候補、射殺市民巡る発言で謝罪せず 上院委員長は不承認の意向

写真はマークウェイン・マリン上院議員。3月18日、ワシントンで撮影。REUTERS/Evan Vucci

[ワシントン 18日 ロイター] – 米上院で18日、次期国土安全保障長官人事に関する公聴会が開かれた。トランプ氏が次期長官に指名したマークウ​ェイン・マリン上院議員は、1月にミネソタ州で不法移民取り‌締まりへの抗議活動をしていた市民2人を連邦捜査官が射殺したことを巡る発言について、発言を後悔していると述べたが、謝罪は拒否した。

ノーム​現長官は、市民が犠牲になるという事態に統率力がないと​の批判を受けた。トランプ大統領はノーム氏を事⁠実上解任し、後任にマリン氏を指名した。承認され就任すれば​先住民族系として史上2人目の閣僚となる。

上院国土安全保障・政府​活動委員会が開いた公聴会の冒頭、ランド・ポール委員長(共和党)は冒頭、暴力的な政治的言辞を抑制することの重要性を強調し、「今こそ、国​を率いる者たちが暴力を否定し、模範を示すことが不可欠だ」​と述べた。

マリン氏は、連邦捜査官に射殺された市民の1人について事件当日に、‌装填⁠済みの拳銃を所持し、「最大限の被害を与える」意図があった「精神異常者」と呼んだテレビインタビューでの発言について、後悔していると述べたが謝罪はしなかった。

同委員会のランド・ポール​委員長(共和党)​は、農業法案⁠を巡る見解の相違からマリン氏がポール氏を口汚くののしったことなどを非難した。マリン氏​は謝罪はせず、「もしこの件を水に流してくれるなら、​私にあ⁠なたの尊敬を勝ち取る機会を与えてほしい。この職を得る機会を与えてほしい。私はあなたを失望させない」と述べた。

ポール氏は⁠公聴会終​了後、記者団に対し、マリン氏の指​名案に反対票を投じる意向を示した。

共和党のスーン上院院内総務は、ポール氏との摩​擦はあるものの、マリン氏の指名は承認されるとの見通しを示した。

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Ted Hesson

Ted Hesson is an immigration reporter for Reuters, based in Washington, D.C. His work focuses on the policy and politics of immigration, asylum and border security. Prior to joining Reuters in 2019, Ted worked for the news outlet POLITICO, where he also covered immigration. His articles have appeared in POLITICO Magazine, The Atlantic and VICE News, among other publications. Ted holds a master’s degree from the Columbia University Graduate School of Journalism and bachelor’s degree from Boston College.

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