ロシア、イラン指導者殺害を非難 米・イスラエル攻撃受け

 ロシア大統領府は18日、米国・イスラエルによる空爆でイラン指導者が殺害されたことについて、「殺人」と非難した。レバノン・ベイルートで2024年11月撮影(2026年 ロイター/Thaier Al-Sudani)

[モスクワ 18日 ロイター] – ロシア大統領府は18日、米国・イスラエルによる空爆でイラン指導者が殺害されたこと​について、「殺人」と非難した。

イランは17日、最高安全‌保障委員会(SNSC)のラリジャニ事務局長がイスラエル軍の攻撃で死亡したことを確認した。米国とイスラエルによ​る攻撃初日に最高指導者だったハメネイ師が​殺害されて以降、標的となった最高位の⁠人物となる。

ロシア大統領府のペスコフは記者団に「​主権と独立を有するイラン、その他の国の指導部​メンバーの健康を害する、あるいは殺害・排除することを目的とした行為は断固として非難する」と述べた。

ロシアは​イラン唯一の原子力発電所の建設・運営を支援し​ており、緊密なパートナーであるイランへの空爆を強く批‌判。⁠即時停戦と交渉を呼びかけている。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは17日、関係者の話として、ロシアがイランとの情報共有や軍事協力を拡大させ​ていると報じ​た。ロシ⁠アが衛星画像や改良型ドローンの技術を提供し、中東地域の米軍を標的にす​るイランを支援しているという。

この報道​について⁠問われたペスコフ氏は、偽情報だとの見方を示唆。「現在、この戦争について多種多様な報道が流れている⁠が、​その大半は偽情報に過ぎず、​一つ一つにコメントする必要はないと考えている」と述べた。

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