ニュース:ドイツとの連携に向けた新たな助成機会について

© DWIH Tokyo/iStock/Oleksii Liskonih

2026年より、日本はEUの研究支援開発枠組み「ホライズン・ヨーロッパ」の準参加国となります。これにより、日本の大学はホライズン・ヨーロッパのプロジェクトにおいて、ドイツをはじめとするEUの研究機関や大学、その他の組織との連携を一層拡大できるようになります。

日本の研究者は今後、第2の柱(グローバルチャレンジ・欧州の産業競争力)* におけるすべてのプロジェクトで、ホライズン・ヨーロッパの資金を申請できるようになります。これによりEUの研究機関や大学などは日本の研究パートナーをコンソーシアムに組み込みやすくなり、プロジェクト申請における国際性や学術的卓越性の強化が期待されます。

日本の準参加により、特にドイツをはじめとするEUの研究機関や大学などには次のようなメリットがあります。

世界有数の科学・イノベーション拠点である日本との戦略的研究協力の強化
相互補完的な専門知識や研究インフラ、そして多様な研究視点へのアクセス
ホライズン・ヨーロッパ申請における国際競争力の向上

申請の流れ
申請には、ホライズン・ヨーロッパに直接参加している日本以外(ドイツなど)の機関を少なくとも1機関含む共同研究プロジェクトであることが前提となります。該当する公募情報は、EUのポータルサイト「Funding & Tenders」(下記リンク参照)でご確認いただけます。申請手続きは通常のホライズン・ヨーロッパのプロジェクトと同様、EU加盟国が日本のパートナーと共同で申請書を提出します。日本の準参加以降、日本の機関も正式なプロジェクト参加機関として申請に組み込むことが可能となっています。

すでに多くの公募が開始されています。現在募集中の公募は、以下のリンク(英語)よりご確認ください。
https://ec.europa.eu/info/funding-tenders/opportunities/portal/screen/opportunities/calls-for-proposals?order=DESC&pageNumber=1&pageSize=50&sortBy=startDate&isExactMatch=true&status=31094502

*プロジェクト全体の資金額は、各クラスターの予算に依存します。

*一部のテーマでは第三国との協力が認められていない場合があります。応募条件をご確認ください。

関連情報:

日本の「ホライズン・ヨーロッパ」への準参加について詳しく知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。

欧州連合日本政府代表部「日本の準参加で何が変わるのか―研究助成プログラム『ホライズン・ヨーロッパ』を読み解くQ&A」『EU MAG』、2026年3月3日
https://eumag.jp/article/qa0326a/

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公開日: 2026年3月18日

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