
3月18日、イスラエル中部で、イランのミサイル攻撃により損傷した建物(2026年 ロイター/Nir Elias)
[ドバイ/テルアビブ 18日 ロイター] – イランは17日夜、イスラエル軍によるラリジャニ最高安全保障委員会(SNSC)事務局長殺害の報復として、クラスター弾を搭載したミサイルでテルアビブを攻撃した。イラン国営テレビが18日に伝えた。
イスラエルはイランが繰り返しクラスター弾を使用していると主張していた。クラスター弾は空中で多数の子爆弾を広範囲にまき散らすため迎撃が困難だ。
テルアビブへの攻撃で2人が死亡し、イスラエル国内の死者は少なくとも14人となった。
国営テレビで読み上げられたイラン「イスラム革命防衛隊」の声明によると、使用された兵器には、いずれも多弾頭式である「ホラムシャフル
4」および「カドル」ミサイルが含まれていた。
米国を拠点とする人権団体HRANAが16日明らかにしたところによると、イラン国内ではこれまでに3000人以上が死亡したとみられる。レバノン保健省は17日、イスラエルによる今月2日の攻撃開始以降、900人以上が死亡したと発表した。イランの攻撃により湾岸諸国でも死者が出ている。
サウジアラビア外務省は18日にリヤドでアラブ、イスラム諸国の外相による会議を開き、地域の安全と安定を支援する方策について協議すると明らかにした。
一方、米軍は17日、イランの対艦ミサイルがホルムズ海峡の海上輸送に脅威を与えているとして、同海峡に近いイラン沿岸沿いの標的を攻撃したと発表した。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.