フェルナンド・アロンソ

17位 | 1分21秒969

ランス・ストロール

力走のアロンソ惜しくもQ2進出を逃す17位

3月7日16時(現地時間)、2026年シーズン開幕戦の予選が天候晴れ、気温20度、路面温度36度のコンディションで行われました。
アストンマーティン・アラムコ・F1チームのフェルナンド・アロンソは、18分間の予選Q1で開始早々にコースイン。1セット目のアタックでは1分23秒011、1分22秒555とタイムアップを果たします。他車のクラッシュによる赤旗中断を挟んで、セッション後半に2セット目の新品ソフトタイヤを履いてアタックを行ったアロンソは、1分22秒150、1分21秒969とさらにベストタイムを更新し、予選を終了しました。アロンソはセッション終盤まで16番手につけ、Q2進出圏内にいましたが、最終盤に逆転されて惜しくも予選Q1突破を逃しました。
ランス・ストロールは、パワーユニットのICE(内燃エンジン)にトラブルが発生し、予選に出走することはできませんでした。

フェルナンド・アロンソ

「FP3でトラブルなく走行でき、予選では周回を重ねることでラップタイムを大幅に短縮できました。マシンにはポテンシャルがあるので、さらなる走行距離が必要なのは明らかです。バッテリーが不足しているため、レースでは過度なリスクは避けなければいけませんが、可能な限り多くの周回を重ねたいと思っています。この課題にチーム一丸で立ち向かっており、チームとHondaの全員が状況改善に向けて全力で取り組んでいます」

ランス・ストロール

「今週末は厳しい状況が続いており、いくつかの問題で必要な周回数を確保できていません。チームは懸命に作業してくれましたが、予選までにマシンを走行可能にするには時間が足りませんでした。現時点では理想的な状態とは言えませんが、引き続き努力を重ね、改善に向けて取り組んでいきます」

エイドリアン・ニューウェイ(AMAF1 チーム代表)

「メルボルンでは今日も非常に忙しい一日となりました。技術パートナーであるHondaと協力しながらAMR26の開発を進めています。フェルナンドは最終のフリー走行で重要な周回を重ね、予選に向けた貴重なデータと情報を得ることができました。フェルナンドは予選17位でQ2進出をわずかに逃しましたが、今後さらなるハードワークが必要なことは明らかです。
ランスは不運なことにICEの問題に見舞われ、フリー走行の間ガレージにとどまることになりました。問題が解決した後も、マシンを組み直して予選に参加するには時間が十分ではありませんでした。AMR26には競争力のあるペースがあることは明らかなので、ランスがレースに出場するためにどんな選択肢があるか、FIA(国際自動車連盟)と協議する予定です」

折原伸太郎(HRCトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニア)

「Aston Martin Aramco Formula One Teamとの初めての予選を終えて、アロンソ選手のマシンでは前向きな結果を出すことができました。金曜から今日にかけての改善は、トラックサイドとHRC Sakuraのハードワークの結果です。
データ上でも、バーレーンテストと比較してバッテリー周辺の振動を軽減できていることを確認しており、引き続き改善を目指します。
一方、ストロール選手のマシンについては、FP3前にICE関連の問題が判明し、チームと連携して全力で対応したものの、残念ながら予選開始までに走行可能な状態に戻すことができませんでした。まずは全力で準備と改善に取り組み、決勝に挑みます」

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