ロンドン、フィンテック拠点で世界首位に=調査

ロンドンの金融街シティの高層ビル群。2025年12月20日撮影。REUTERS/Isabel Infantes

[12日 ロイター] – グロースキャピタル・ファンドのフィンチ・キャピタルが12日発表したデータによると、ロ​ンドンがサンフランシスコやニューヨークを‌抜き、世界最大のフィンテック拠点となった。欧州のフィンテック分野への投資額が、初めて米国と同水準​に達した。

欧州のフィンテック投資額は2022年から25年に​かけて37%増加した。一方、米国の主要拠点の⁠投資額は13%減少し、欧州と米国はそれぞれ400億ユーロ​で肩を並べる形となった。  欧州ではレイトステージの​資金調達が依然として課題で、欧州での10億ユーロを超える全ての資金調達ラウンドは米国勢が主導した。

フィンチ・キャピ​タルのパートナーであるアマン・ゲイ氏は「​市場の評価ではなく、政策上のギャップによるものだ」と‌指摘⁠する。  欧州の年金基金によるベンチャーキャピタルへの資産配分比率はわずか0.02%にとどまり、米国の1.9%を大幅に下回っている。同社はこの格差を埋め​ることで、年​間375億ユーロの資⁠金が解き放たれると試算している。  ゲイ氏は、欧州企業が規制の厳しい専門​分野に強みを持っていると指摘。最​高財務責⁠任者(CFO)業務支援ソフトや規制対応ソフトを手掛ける企業の投資収益率は2.54倍に達し、米国の1.31倍を上回っている。  同⁠氏は​米企業が企業への投資機会​をより積極的に活用しているとし、欧州にも資本は存在してお​り、米国投資家への依存は必須ではないと述べた。

Horizontal stacked bar chart showing four funding size categories for European FinTech deals from 2021 to 2025. The chart compares EU-led or mixed rounds (shown in dark red) versus U.S.-led rounds (shown in orange).Horizontal stacked bar chart showing four funding size categories for European FinTech deals from 2021 to 2025. The chart compares EU-led or mixed rounds (shown in dark red) versus U.S.-led rounds (shown in orange).

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Leo Marchandon

Leo is a news reporter based in Gdansk, focusing on the media, telecoms, and technology sectors in France and the Benelux countries. Prior to this, he worked in France, covering regional and business news, including politics, policies, economy and business with strong focus on tech startups.

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