
米・イスラエルの攻撃後、爆発で立ち上がる煙。3月1日、イラン・テヘランで撮影(2026年 ロイター/Majid Asgaripour/West Asia News Agency via REUTERS)
[ジュネーブ 10日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)は10日、イランの石油施設への攻撃後に発生した「黒い雨」や大気中に放出された有毒物質が呼吸器系疾患を引き起こす恐れがあると警告し、国民に屋内にとどまるよう求めるイラン政府の勧告を支持した。
米国とイスラエルの対イラン軍事作戦の一環で国内のエネルギー供給源への攻撃が激化する中、イランの首都テヘランは9日に黒煙に包まれた。WHOによると、今週に入り、石油を含んだ黒い雨が降ったという報告を複数受けたという。
WHOの報道官はジュネーブでの記者会見で、「有毒な炭化水素、硫黄酸化物、窒素化合物が大気中に大量に放出された」とし、「黒い雨やそれに伴う酸性雨はとりわけ呼吸器官に危険だ」と述べた。
イランでの屋内退避の勧告を支持するかという質問に対し、「石油貯蔵施設や製油所が被害を受け、火災を引き起こし、深刻な大気汚染問題を引き起こしているという危険があることを考えると、(屋内退避は)間違いなく良い考えだ」と答えた。
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