欧州環境NGOのZero Waste Europe(ZWE)は2月26日、サーキュラーエコノミー法(CEA)の制定に向け、拡大生産者責任(EPR)を抜本的に見直すべきとの政策提言を発表。廃棄物管理だけでなく、再利用や修理等の廃棄物削減に直接資金を振り分ける仕組みの導入を求めた。

 ZWEは、EUの包装廃棄物や電気電子廃棄物(WEEE)の発生量は、収集率やリサイクル率を上回るペースで増加し続けており、サーキュラーエコノミーへの移行は、限定的な進展に留まっていると分析。現行のEPR制度で廃棄物管理に偏って配分されやすく、修理・再利用の拡大を難しくしていると指摘した。

 そこで同団体は、EPR予算の二分化、サーキュラー型社会への移行基金の創設、法的説明責任とガバナンスの強化の3つを提言。まずEPR予算の二分化では、…

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